
今日も自由に生きていますか

@あなたは、軽微なミスや失敗をしてしまいました。
Aあなたは、重大なミスや失敗をしてしまいました。
前回は、免罪符としてすぐに謝る人のことを伝えましたが、逆の人もいます。
謝らない
ではなく、
謝りたくない
人です。
このような人は、ミスや失敗したときに謝らない訳ではありません。
きちんと謝るのです。
ただ、謝ったからといって自分のしてしまったミスや失敗が解決したとは思えないのです。
このようになってしまうのは、極端に不適切な育児や教育を受けてきた結果なのでしょう。
自由であった人が幼少時にミスをしました。「ごめんなさい」と謝っても、親は許してくれませんでした。このようなことがずっと続きました。
こういった不適切な育児を受け続けると、謝ってもミスは解決しない、と思うようになります。
だから謝りたくなくなるので、ミスや失敗を極端に恐れる人になるのです。
ミスや失敗を恐れることはその人の成長をも妨げます。人の話も聞けません。チェック魔になるので仕事が遅いです。
新しいことや未知の領域へのチャレンジにはミスや失敗はつきものです。
謝りたくない人はチャレンジなんてできるだけしたくありません。
そして自分のミスや失敗を他人のせいにすることで自分を保とうとします。
ミスや失敗をしないために、メモ魔になったり、チェック魔になったりして、仕事を完璧にこなそうとします。その結果としてずいぶんと他の人よりも時間がかかることになるのですが、本人はそのことにはあまり気を向けません。
今日はここまでです。
次回は重大なミスをした場合の行動を見ていきましょう。
続きは次回です!