
今日も自由に生きていますか

対話をするということは、
自分の考えを相手に伝えること
です。
不自由な人はこれが非常に苦手です。
あまり人前でしゃべらない人は要注意ですよ。
あまりしゃべらないから特に文句もないように見えますが、まったくの逆のケースであることが多いです。
大人しい人・あまりしゃべらない人というのは、自分の考えを相手に伝えることをしない人ということです。
人はどんな人でも自分の考えを充分に抱いているのです。
それを自分の言葉でしっかりと相手に伝えることをしているか、していないかの違いだけです。
そして、この違いがとても大きい差を生みます。
何の差?
もちろん幸せの度合いですよ。
さて、対話をすると良く使われるフレーズについて見ていこうと思います。
それは、
「なぜ?どうして?」
です。
「話を聞ける」ためには、相手の話を聞いて自分の頭でしっかりと理解しようとします。
そうすると、相手の話の内容に「?」という疑問点があったならば、
「なぜ?どうして?」
と質問する必要があるわけです。
当たり前だと思いました?
先ほどのあまりしゃべらない人のことを思い出してください。
あまりしゃべらない人が話した内容について、
「なぜ?どうして?」
と質問したとします。
あまりしゃべらない人ってこの言葉をどのように受け止めると思いますか?
自分が否定された
と受け止めるのです。
質問しただけですよ。
こちらとしては、対話をしたいのですよ。
でも一方的に「否定された」と捉えられ、その後の対話がストップしてしまいます。
誰しもこのような経験をしているはずです。
だから人はだんだんと、
「なぜ?どうして?」
と聞かなくなるのです。
あなたは「?」と思った話に対して
「なぜ?どうして?」
と質問していますか?
誰にでもできている人は自由です。
できていない人は不自由です。
続きは次回です!