
今日も自由に生きていますか

今日は「お風呂」についての続きです。
前回、普通のお風呂に入れるデイサービスと入れないデイサービスの違いは何なのか?
で終わりました。
違いがわかりますか?
その違いとは、
知識と意識
です。
普通のお風呂に入れるために必要なモノや必要な介護技術があります。
それを情報として知り、そして実際に行動に移すことで知識となります。
情報のままでは普通のお風呂には入れません。
実際に行動して知識にすることが必要不可欠です。
情報を知識に変える原動力は何でしょうか?
それが意識です。
身体が不自由になっても、普通のお風呂に入ってほしい。
そのように意識できる人だけが、普通のお風呂に入れる情報を知識にすることができるのです。
ですから、普通のお風呂に入ることのできないデイサービスには知識と意識が不足しているということになります。
知識が足りないのでしょうか?
意識が足りないのでしょうか?
知識と意識の両方が足りないのでしょうか?
利用者や家族やケアマネジャーの方たちは、この点をどのように考えているのでしょうか。
あまり深く考えることなく、特殊浴槽に入ることを受け入れていないでしょうか。
自分自身、自分の大事な家族、自分の愛すべき利用者の方が普通のお風呂に入れるかもしれないのに、ただ漫然と特殊浴槽に入っているとすれば、それは憂うべきことだと思います。
今一度、普通のお風呂に入る、ということを真剣に考えてみませんか?
続きは次回です!
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