
今日も自由に生きていますか

今日は「話を聞ける」の続きです。
あなたは自分のことを、
「口下手」
だと思いますか?
「口下手」の意味は辞書においては、
〜話すことが不得意で、思うことを人にうまく言えないこと〜
となっています。
鋭い人は気づいたかもしれませんね。
自分が思うことを人にうまく言えないということは、対話ができないということです。
対話ができないということは、話を聞けないということです。
ですから、口下手の人は実は、
聞き下手
だから口下手だということなのです。
自分のことを「わたし、口下手だから〜」という人はよくいます。
しかし「わたし、聞き下手だから〜」という人はあまり聞いたことがありません。
要するに、口下手は自分の評価を下げる内容とは思っていないのですね。
でも自分が聞き下手とは言わないのは、聞き下手は自分の評価を下げると思っているのです。
しかしながら、口下手な人は聞き下手であるので、今後自分のことを、
「わたし、口下手だから〜」
という人がいたら、
「わたし、聞き下手だから〜」
と言っていると思っていいですよ。
対話に必要なのは、自分の思うことを人に伝えることです。
うまくなくたっていいのです。
繰り返していけば、徐々にうまくなるものです。
自分が口下手だと公言しているようでは、徐々にうまくなるわけはありません。
口下手で結構。
でも精一杯の対話を心がけて行なう。
そうすると相手の話を聞けるようになる。
それを根気良く繰り返していけば、必ず口下手ではなくなります。
口下手であることを言い訳にして聞き下手になることは、自分を不幸にするだけです。
続きは次回です!