
今日も自由に生きていますか

話が最初から極めて不充分・不明瞭な場合
話を結論からではなく最初から話す場合
には、最後まで聞く前に口を挟んで良いです。
まずは、
話が最初から極めて不充分・不明瞭な場合
ですが、聞き手側の自分が理解する必要があるのですから、このことは当たり前のことです。
軽微な不明瞭さなら推測もできますが(本来はそれすらもすべきではありませんが)、極めて不明瞭な場合は即座に問いかける必要があります。
具体的に例を挙げてみましょうか。
・主語を言わずに話し始める
話す本人は自分の頭の中で話す内容を考えているので、相手にいきなり話しかけるケースです。聞いている方としては「誰の話をしているのだろうか?」と思いながら聞きますので、これはすぐに「誰の話ですか?」と問いかけなければなりません。
次は、
話を結論からではなく最初から話す場合
です。
物語やドラマなどでは最初にオチを言ってしまってはドキドキしないので意味がありませんが、仕事の話などの会話においてはドキドキは不要なので結論から話す必要があります。
理由は簡単です。
相手に何を伝えたいかが先にわかることで、相手はどこが重要かを理解しながら聞けるからです。
これがないまま話をされると、聞くほうは大変です。
話の内容のどこに重要ポイントがあるのかを推測しながら聞かなければなりません。
そして最後に結論を言われて、
「そこかい!」
と意外な重要ポイントに驚くこともあります。
ですから最初に結論を聞いてください。
結論から話し始めない人には、結論から話すように伝えてください。
これらのケースのときに口を挟めるかどうかで、その後の対話も有益になるかどうかが分かれる場合もあります。
続きは次回です!
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